2012年12月07日
八ヶ岳 東西天狗岳登頂失敗(4)
(この記事は2012年11月24日~25日の八ヶ岳山行の模様を個人の記録として留める目的で掲載しています。)
9:53am. 箕冠山に到着。

さて、予定では10:00amをタイムリミットにして引き返すつもりだったけど、とりあえず手前に見えている頂きまでなら、ちょっとくだってちょっと登るだけに見えたので、せっかくここまで来たのだから行ってみることに。



5~6分で下り終え開けた稜線にでた。

するとそこは思いもかけず、極寒の地であった!!!
周りに遮るものが何もない尾根なので、そりゃぁもう極寒の風がビュービュー吹いていました。
(そういえば夏沢峠までの途中ですれ違った下山者が「上はスゲー寒いですよ!」と言っていたのをその時思い出した。)
根石山荘の案内看板のところにあった柱も凍てついていました。


とりあえずこの看板の影に隠れて、あわててダウンジャケットを着込みます。
手袋を外して写真を撮るのが辛かったです。根石山荘に立ち寄るのも嫌になるほどでした。
なので、とっとと登ろうと先を急ぎます。10:05am.
急勾配を冷たい強風に吹かれつつ登ります。
そして、なんとか頂上に到着ぅ~!!(10:18am)

「ん?根石岳?・・・って、どこやねん!!」
たしかにこの山頂のさらに先にまだ二つ大きな頂きが見えます。(というか、見えてはいましたよ、さっきからずっと。)
どうやら、向こうにみえる二つのらくだのコブみたいなやつが東西天狗岳らしい。

どうする?地図ではあそこまでだいたい40分くらいかかるらしい・・・。(ほんとあとちょっと、目と鼻の先なのに・・・)
往復でだいたい1時間半くらいかかるってことか・・・。それは、当初よりもかなりのオーバータイムになってしまう(汗;)
体力的に問題ないが、とにかく下山する時間を考えるとやっぱり危険だな、という考えに至り、
天狗岳を目の前にしながら、登頂を断念。
とりあえず、標高ではこの根石岳も2603㍍ということだし、まぁ40メートル程度の違いならいいか・・・と、無理やり自分を納得させます。
実際、なんとなく根石岳から東西天狗岳へ向かう道のりが、富士山でいうところの「お鉢巡り」的に思えて、「まぁ、時間があれば行ってもいいかな」程度に感じたのも確かでした。
とはいえ、当初の目標を達成できないことへの抵抗はかなりありました。
10:30am。とりあえず根石岳山頂での写真を他の登山者に撮ってもらい、下山します。(満面の笑顔でピースサインです)

(↑この写真を撮る時は携帯のカメラを操作した直後で手袋をしていませんが、手が凍りつきそうなほどの寒さだったんです、ほんと。)
登ってきた道を降りてゆきます。

(↑写真下中央にちょっとだけ写っているのが根石山荘です。)
―つづく―
9:53am. 箕冠山に到着。
さて、予定では10:00amをタイムリミットにして引き返すつもりだったけど、とりあえず手前に見えている頂きまでなら、ちょっとくだってちょっと登るだけに見えたので、せっかくここまで来たのだから行ってみることに。
5~6分で下り終え開けた稜線にでた。
するとそこは思いもかけず、極寒の地であった!!!
周りに遮るものが何もない尾根なので、そりゃぁもう極寒の風がビュービュー吹いていました。
(そういえば夏沢峠までの途中ですれ違った下山者が「上はスゲー寒いですよ!」と言っていたのをその時思い出した。)
根石山荘の案内看板のところにあった柱も凍てついていました。
とりあえずこの看板の影に隠れて、あわててダウンジャケットを着込みます。
手袋を外して写真を撮るのが辛かったです。根石山荘に立ち寄るのも嫌になるほどでした。
なので、とっとと登ろうと先を急ぎます。10:05am.
急勾配を冷たい強風に吹かれつつ登ります。
そして、なんとか頂上に到着ぅ~!!(10:18am)
「ん?根石岳?・・・って、どこやねん!!」
たしかにこの山頂のさらに先にまだ二つ大きな頂きが見えます。(というか、見えてはいましたよ、さっきからずっと。)
どうやら、向こうにみえる二つのらくだのコブみたいなやつが東西天狗岳らしい。
どうする?地図ではあそこまでだいたい40分くらいかかるらしい・・・。(ほんとあとちょっと、目と鼻の先なのに・・・)
往復でだいたい1時間半くらいかかるってことか・・・。それは、当初よりもかなりのオーバータイムになってしまう(汗;)
体力的に問題ないが、とにかく下山する時間を考えるとやっぱり危険だな、という考えに至り、
天狗岳を目の前にしながら、登頂を断念。
とりあえず、標高ではこの根石岳も2603㍍ということだし、まぁ40メートル程度の違いならいいか・・・と、無理やり自分を納得させます。
実際、なんとなく根石岳から東西天狗岳へ向かう道のりが、富士山でいうところの「お鉢巡り」的に思えて、「まぁ、時間があれば行ってもいいかな」程度に感じたのも確かでした。
とはいえ、当初の目標を達成できないことへの抵抗はかなりありました。
10:30am。とりあえず根石岳山頂での写真を他の登山者に撮ってもらい、下山します。(満面の笑顔でピースサインです)
(↑この写真を撮る時は携帯のカメラを操作した直後で手袋をしていませんが、手が凍りつきそうなほどの寒さだったんです、ほんと。)
登ってきた道を降りてゆきます。
(↑写真下中央にちょっとだけ写っているのが根石山荘です。)
―つづく―
Posted by open_car at 01:41│Comments(0)
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